ソムリエール川西のワインにまつわるエトセトラ | Qualiter Letter

エスカルゴ・ド・ブルゴーニュと隠れキャラ

すっかり夏ですね。   皆様いかがお過ごしでしょうか?
まだ6月だというのに気温は30°を越え、「今日は真夏日になります」なんて言われると
昔はドキドキ、ワクワクしたものですが、すっかり暑さにも弱くなって、     
仕事終わりの一杯が欠かせなくなっております。暑かろうが寒かろうが一杯やっておりますが…。

しかし、6月と言えば梅雨。すっかり梅雨が来るのを忘れていました。

ちょうどこの季節、ヨーロッパでは葡萄の葉を食べて育つカタツムリが姿を現します。
中でもフランスはブルゴーニュ地方のものが有名で、一時はその数が激減しましたが、
今は無農薬や化学肥料を制限して葡萄の樹を育てている所が多く、
また、捕獲の規制もあるようで復活の兆しが見えてきています。

カタツムリと言うと少々グロテスクになりますので、“エスカルゴ” と言い方を変えましょう。
はい。中でもこの地のエスカルゴが本物だ!と言われるぐらい、エスカルゴ・ド・ブルゴーニュは有名で、
古くからこのタイトルの歌まであるくらい。 で〜んで〜んむ〜しむし〜♪ではありませんよ。
エスカルゴはブルゴーニュのシンボルなのです。


この時期はまだ小さいのですが、7月1日の解禁日を迎えるとプックリと立派に成長し、
ブルゴーニュの田舎のお年寄りは、雨上がりの早朝にエスカルゴ獲りに出掛けます。

ハーブやにんにくの効いたバター(エスカルゴバターとも言います。)と一緒にオーブンで焼くと、
何とも食欲をそそるいい香りがしてきます。  ゴクッと喉が鳴りワイン、欲しくなりますね。

   
やはり同じ地方の、きれいな酸とまろやかさを併せ持つブルゴーニュの白。

     
 
   
華やかさ、フルーティーさが特徴のボージョレーの赤は少し冷やして。
     


ビストロ・ダ・アンジュでは、いつでもこのマリアージュを楽しんでいただけますよ!

エスカルゴってフランス料理として知られていますが、ブドウ畑に生息しているので、
ワインの大産地、イタリアでもトマトやワインで煮込んだ料理があります。

ドライフルーツの甘みの中にスパイシーさがあり、ほのかな渋味も感じる
イタリアの赤のスパークリング、ランブルスコ。夏らしくキリッと冷やして!
 
     


そう言えば、ブルゴーニュではエスカルゴがシンボルとなっておりますが、
ビストロ・ダ・アンジュのキャラクター、“エスカルゴおじさん” の事、皆さんご存知ですか??

カールおじさんは東の方では見れなくなる様ですが、
アンジュの開店前か閉店後にお店の前を通る事がありましたら、そこに
隠れキャラを見ることができるかも!!
 

営業中は、お店の中にコック帽をかぶってエスカルゴを運んでる
本物の“エスカルゴおじさん”に会えるかもしれません!!

こんな事書いてるのバレたら叱られるかもしれません!!
皆さん秘密にしてください! しーっ!ですよ!

 

ビストロ・ダ・アンジュ ソムリエール  川西幸代

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